第3回

2014年08月11日 03:17

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

言葉が意味を持たず、意思が意志を凌駕し、目に映る光景が霞みながらも、

「見てはいけないモノを見てしまった・・・」 と分かるまでの間に

私は三途の川の向こう岸に世界最速でタッチし戻ったのだと思う・・・

 

事態の把握に時間が掛かりながらも(恐らくそれはホンの瞬き一つ分ほどの時間)、

手に残る感触が後々の悪夢を引き起こす事になるとは思わず、

その時は体から抜け出した魂のシッポを掴み、また体内に戻すのが先決だった。

 

「玄関先で倒れてるのを見つけた時はビックリしたよ~」と、ノンキな彼は爽やかに笑った。

きっと発見時の私はこの世とあの世の境よりチョッピリあの世寄りに居たのだと、

思い出してなお冥府魔道に落ちそうな私でした。

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